すでにラウンド制導入中!文法説明のない英語教室ってどうなの?
- M.Morota
- 2019年7月15日
- 読了時間: 2分
BBカードを導入してから10年近くになりますが、まさに文法説明のない授業・・・今、話題のラウンド制です。
ラウンド制って初めて聞きましたが(笑)
英検の授業では、英文法の説明をしても自分の実力よりもはるか上の級を受験する場合、どこまで理解しているか疑問です。
それよりも例文を何度も読んで、リズムで英語を覚えることが大切です。
単語も同じです。
何度も読んで口に馴染ませ、繰り返し目に触れさせることが一番効率が良いです。
仮定法とか現在完了形とか、そんな名称を覚えたところで、英会話には全く必要のないことです。
昨日からずっと雨降ってるね。
It has been raining since yesterday.
これ、現在完了形の継続が使われていますが、会話しながら「あ、今自分は現在完了形の継続を使っているぞ。」って考えませんよね。
考えてたらスゴイです。
教室で、中学生が英検準2級に挑戦するときなどよく言うのは
「英語ではこんな風に言うんだ」
って、思って英文を見て欲しいと言うことです。
興味を持つと言うこと。
これができなければ、英語なんて上達しません。絶対に。
そう思えるからこそ、「だったら昨日からずっと晴れてるね」ってなんて言うんだろう?って自ら疑問が湧いてきて、
英作文をしてみようと思えるのです。
話は逸れましたが、「ラウンド制」のこと。
英単語を覚える方法をネットで検索する人は、毎日ものすごくいます。
書いて覚える。
読んで覚える。
単語カードに書いてめくって読みながら覚える。
どれが一番覚えやすいですか?って質問、ものすごく多いです。
答えは、見たこともない英単語には「6回」出会うこと。
これが正解です。
英単語には何度も触れなければ覚えられません。
リンゴが「apple」だと当たり前のように思えるのは、今までに何回も出会っているからです。
期末テストがもう直ぐですが、単語をどうやって覚えていますか?
書けないって思っているのに、1回しか描こうとしない生徒は結構います。
え?なんで?書けないのに、一回しか書かなくていいの?
って、思って見てますが・・・
書けって言われて書いたって、頭に入ってないんで、結局は自分で「英語ではこう言うんだ!」って言う気持ちがないと覚えられません。

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